扉を開ける、ということ ~10/20(日)医師から学ぶリスキリングセミナーが楽しみな理由

今いる場所ではできないことがある。今の自分ではできないことがある。そういう時に、新しい扉を開けるしかない、と思って、それで実際開けるのには、すっごいハードルがあるように感じる人が多くいるように思う。

実際私もそうだったな。なんとなくの課題感だけあって、けど、それについて考えを整理したり、言語化したりしながら、どうなっていきたいかとか、そのためにどうしたらいいかとか、何から始めてみるかとか、そんなこと考えるということすら思いつかずにいた。いや~、ほんとに、いろいろすっ飛ばして、何かできるようになるためには、資格を取る、とか、TOEIC受ける、とか、そういうことくらいしか思いつかずにいたのよ。そんな時代もあったのです。

DVのシェルターに逃げて、大好きでがんばってた仕事と仕事仲間を突然失って、そこから踏ん張ってまた仕事を手にするということ、

子供が原因不明の体調不良で1か月くらい入院して、病院と会社を往復しながら、睡眠不足でフラフラしてイライラして、それでも休めなかったこと、

がんになって、子供をひとり置いて死ねない、って思い詰めて、歯を食いしばって孤独に仕事と向き合ったということ、

私はおかげさまで何とかなって、今も仕事ができているけど、そうでない人もたくさんいる。誰か、誰か助けてほしい。わかってほしい。どうしたらいいか、誰か教えてほしい。ってそういう人生のピンチに、伴走してくれる人がいる社会になったらな・・・

ロールモデルもいなかったし、考えもしなかった。会社員をしながら、子育てをしながら、自分がありたい未来に向かって動き出すなんて。

けどね、傾聴に出会って、素敵な先輩たちと出会って、感動したり学んだり四苦八苦したりしながら、キャリアコンサルタントにたどり着いた今なら、誰かに教えてもらう答えなんかじゃなくて、安心安全な場で、考えや気持ちを整理して、ちゃんと受け止めてもらいながら、どのとびrを開けようかって一緒に言葉にしていく、ってことが自分で答えを見つけることにつながるんだ、ってちゃんとわかるようになりました。

それで、どの扉をどんな風に開けようかって決めて、見守ってもらいながら開ける。開けてみてどうだったか、また話す、そうして、なりたい自分やありたい未来に近づいていく、ことができるってちゃんと知ったし、何といろいろ勉強をしたりしてその伴走ができるようになった。

10/17(日)のセミナーでは、そんなことを矢野先生のお話から皆さんに伝えたいと思っている。大丈夫だよ、キャリアコンサルティングがあるよ、と伝えて、それで、キャリアのワークを一緒にして、ちょっとでもそのヒントと、自分にもできるかも、って予感を、持って帰ってもらいたいと思っている。

新しい扉を開くこと、やり始めてみると病みつきになるよ。たまに開けてみてびっくりしたりしてね、けどそういうのも聴いてくれる人がいると思えば怖くなくなる。セミナーを受講するのはなあ、って方は、ぜひお問い合わせをくださいね。

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